グループホームHug（共同生活援助）

1月1日より堺市南区城山台2丁城山台住宅にて定員6名のグループホームHug〔共同生活援助）を開設させていただきます。この事業に対する思いがあります。2019年10月に就労継続支援B型施設Hugを開設し、2021年3月にほりえこども食堂を開設し、さまざまな視点から福祉に携わって、さまざまな社会の宿痾を感じたことに挑戦していきたい思いがあり、今回の開設に至りました。私どもが主宰する就労継続支援B型施設は障がいをお持ちの方が弊施設で就労スキルを身につけ、最終自立していただく施設なのですが、自立したことがゴールではなく、一般就労されてから、（絶対的収入が少ない）事実があり、社会保険の加入義務化もあり、ますます手取り収入は減少し、しかしながら生活物価は上昇しているのが現状です。障がいをお持ちの方が、さまざまな就労支援施設から自立されて、その方々の暮らしをよくする思いで開設させて頂きました。具体的には居住コストを限りなくゼロにする画期的な取り組みを実現します。大阪では障がいをお持ち方が自立して一般就労された際の手取り額が年150万以下の現状です。私の思いは、その方々の暮らしを良くするためには、収入が増えないのなら生活コストを下げて、暮らしぶりを良くする、自分の自由になるお金を増やす。親の援助は受けない。ことで、本来の自立を目指していきます。